~世界の求人から Vo.2~


さて今回は...

こんにちは!「世界の求人から」担当の柳です。

私は今、イタリアは水の都、ヴェネチアに来ております!

ということで早速今回はイタリアの求人事情を、ではなく

その前に訪れていたフィンランド/エストニア/リトアニアの

北欧編」をお届けしたいと思います!

それでは早速!



北欧トピック2つほど

北欧の何が辛いって寒さというよりむしろ、

太陽がまったく出てないというところなんです。

常に曇りor雨or雪で、やっと晴れた!と思ったら

昼12時の太陽が日の出かってくらい低空飛行なんです。

まあでも辛いのそれくらいで後は本当に素敵で楽しいところでした。

今回も軽く2トピックご紹介します!

1つめ!!

バルト三国。みなさんどこかお分かりになりますでしょうか。

エストニア/ラトビア/リトアニアの3国のことを言います。

ぼくも行く予定はなかったというか正直、そもそもどこやねん状態だったのですがとても面白いところでした。来て初めて知ったことなんですが

このあたりの国は第二次世界大戦でドイツとソ連に挟まれて全く戦争に関わりがなかったのに、相当の被害を受けた国々です。

特にリトアニアなどは、前半はドイツに占領され、21万人いたユダヤ人のうち19万人ほどが殺されるという惨劇が、後半はソ連に無理やり編入させられ、

91年に独立するまで10万人以上がシベリアに追放80万人以上が迫害されたといわれています。

かの有名な杉原千畝はリトアニアのユダヤ人を救ったそうです。そういえばどこの国のユダヤ人だったか、までは知らなかったなと思いました。

リトアニアには、当時の拷問や処刑が行われていた様子をそのままに残した博物館、「KGB博物館」があります。残念ながらぼくが訪れた日は休館日で入れなかったのですが、

博物館の隣には亡くなった方をしのんだ慰霊碑が立てられています。

ナチスドイツが行ったユダヤ人虐殺、これは730万人いたユダヤ人のうち570万人が犠牲になったといわれていますが、91年までにソ連が行ったリトアニア人ユダヤ人を含むソ連内外での迫害は、これに匹敵するといわれており、スターリンが奪った命は1200万を超えるとも言われています。


そして、何よりも衝撃だったのが、これらの博物館、慰霊碑によってしのばれている出来事がわずか27年しかさかのぼらないということでした。なぜナチスドイツはさんざん悪の象徴として扱われているのに、ソ連の虐殺迫害は責任追及されていないのか。しかも僕らは知ってもいないのか。それはソ連が戦勝国でかつ一番勝利に貢献した国だからだと言われています。はかない世の中です。


続いて2つ目

暗い話題になってしまったのでこちらは明るく。

ついに出会ってしまいました。世界一おいしい食べ物に。

それがこちら、

エストニアの首都タリン ⅢDraakonというお店の

ヘラジカ(でっかいシカ)のスープとキャベツパイです。

こちらのスープ、筆舌に尽くしがたいほどの旨味。食べた瞬間、旨味にタコ殴りにされます。キャベツパイもこれまた。サックサクの中に甘みのあるとろとろのキャベツ。

キャベツってこんな甘くなるんかってくらい甘くておいしいです。

そして、スープとパイのコンビネーションでKOです。

本当にエストニアおすすめです。

申し訳ありません、2つめは何の学びもない旅行日記となってしまいました。

それでは気を取り直して。


フィンランドのキャリア観

さて、本題です。

今回は求人にものすごく近いトピック「キャリア」についてお話していきたいと思います。

実は私は、クレドシップの「キャリア教育の市場を作る」という理念に惹かれて活動させていただいておりまして、かねてからキャリア教育や教育に関心を持っております。

なので、よく話題となる「フィンランド教育」におけるキャリア観というものをフィンランドの学校のPTAのリーダーなどをされ、現在は教育現場視察ツアーのコーディネートや通訳をしている方にお話を伺ってきました。講演会や本にはない、まさに現在進行形の貴重なお話を聞いてきました。


さっそくご紹介いたします!

1 フィンランドは学校のシステムが優れている

まずフィンランドの学校がなぜそんなに有名なのか。

それは教育の中身もそうですが、主に教育への考え方とそれに伴う国としてのシステムにあります。どういうことか。ざっくり羅列していきます。


人づくりが国作りという考え方/学校は社会で幸せに生きていく方法を学ぶ場所である

日本も同じ考えのはずなのに、なぜこうも違うのか。。

まず、興味もないのに受験のためだけの詰込み、がへります。

自分は何がしたいのか、から話が始まります。


②高校と別に職業学校という専門学校が並行してある

自分のやりたいことを高校の時から実習ベースで専門的に学ぶことが出来ます。

高校に通いながらでも行けるし、専門学校だけでも大丈夫です。


③キャリア指導を専門にした先生がいる

学校という社会現場しか知らない先生が行う、キャリア指導ではありません。

ひとりひとりコーチングしてくれる大人がいるそうです。また、先生が忙しすぎない。先生は15時ごろには帰る。在宅ワークも可。これも大きく違うところかと。


④基本的に授業料は大学含め無料

学びなおしのハードルがとても低いです。大学にいる人の年齢はバラバラなことが多いそう。これにより試行錯誤、挑戦がとてもしやすくなります。やりたいことにより近づける環境が整えられています。


⑤学校の先生には修士をとらないとなれない

これ、日本と大きく違います。先生のレベルが高い。そして研究熱心で、チャレンジをしてる先生が多いそう。


⑥校長先生に先生の人事権がある

日本の学校の謎の一つに、頻繁に先生が入れ替わり、校長先生までもが頻繁に入れ替わるというものがあります。人事権はその自治体の教育委員会が持っています。学校の方向性はめちゃくちゃです。どんなに志のある先生や校長先生がいても、すぐに出ていくことになるのでとても難しい状況にあります。一方フィンランドでは、校長先生が自分の目指す学校Visionを謳い、それに基づいて先生を選ぶ権利が一定あるそうです。総じて、素晴らしい。特に6番目は逆になぜ日本はこれができていないんだと不思議になりました。


(休憩の意味を込めたきれいな写真)


2 フィンランドにおけるキャリア形成

常に日本でいうキャリア教育が、教育に含まれているフィンランドでは、

ズバリ、「職業ありき」。

どんな職業につきたいのか、がメインの問われ方になります。

そして人を見るときも「職業」を見るそう。

この職業ならこれくらい頑張った人なんだな、と考えます。

日本でのいわゆる「学歴」が職業になっている感覚なんだとか。

プロセスにもポイントがあります。


➀幼いころからどんな職業になりたいのかに向き合う

そもそも、学校、家族の雰囲気からして自分で考えて自分で決めていくことが求められるので、自分で決めるし、自分で考えることが多い。日本の学校は先生が生活全般のことを決めていくよというと驚かれます。誰のための学校なんだと。


②実習中心

中学校では、一度実習期間があり高校と職業高校を選びます。面白いのが、生徒のお父さんお母さんを呼んでどんな仕事をしているのか、話を聞いたりすることがあるそう。その発想は全くありませんでした。また、大学でも実習が中心。授業の中で働くことが義務化されていたりして社会に出るころには何年か働いた状態になっています。面白いですよね!

聞いていてうらやましかったと同時に、とはいえ実際に自分で見ないといけないなという

いう気持ちが湧き、お話が終わった後その足で、近くの小学校にアポなしで突撃

してみました。

16時くらいだったんですけど、遅すぎてみんなもう帰ってしまっているとのことでした。

ガーン。。でも、1つだけ証明できました。

先生はすぐ帰ってる


終わりに

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

ちなみに僕の夢は

「社会で幸せにあれる人を育てる公立の学校」を作ることです。

そのために、まずは僕が幸せにあれるように頑張りたいと思います。

それでは、チャオ!!(イタリアのさようなら)

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