こんにちは、クレドシップの上田です。
今回はデータサイエンティスト・岡崎拓也(おかざきたくや)さんにインタビューを行いました。
教育系のNPOや映像のお仕事もされているとのことで、どうやってクレドシップに出会ったのか謎がいっぱい…。インタビュー前半では、学生時代の話からクレドシップとの運命的な出会いまでたっぷりと伺っています。

◆東大からNHKへ 感じたサラリーマンの難しさ
ーはじめに今されているお仕事について簡単に教えてください。
クレドシップとは関わって丸2年くらいになるんですかね。
クレドシップだとデータの抽出と、映像制作もやっています。
他にNPOとかシステム開発の会社で働いていて、個人で映像制作もやっています。
ー幅広くお仕事されているんですね。ところで、東大を卒業されたと聞いたのですが、大学ではどんな勉強をしていたんですか?
勉強、あんまりしてないですね。
ーえ!してなかったんですか(笑)文学部でしたよね?
そうですね。ラグビー部に入ってました。ラグビー部に割いていた時間が長いですね。
今はスポーツはやっていなくて、基本インドアです。
ー体育会系の方ってアウトドアなイメージがあったので意外です(笑)
卒業後はどんなお仕事を?
2013年4月〜2018年8月までNHKでディレクターとして、番組全体を作る仕事をやってました。配属が京都で、それまではずっと関東で暮らしてましたね。
ー今映像の仕事もされているそうですが、その技術はNHKで?
それはそうですね!番組作りやるんで、やるしかないって感じでした。
ー5年勤めた後、退職されるきっかけって何だったんですか?
今働いている教育のNPOでもともとボランティアをしていて、そこでキャリア支援の仕事したいなというのと、東京への転勤のタイミングだったりして、京都にもうちょっと残りたいなというのと。
そうですね、辞めた一番直接的な理由っていうと…それらもあるし、その時教育系の番組の仕事がしたかったんですけど、叶わなそうな瞬間があって。教育系の番組への配属は難しいかもって上司に言われて、それはあり得ることなんですけど。サラリーマンは自分のやる領域が選択できないなと思ったのもありますね。
教育番組やりたいなとは思っていたので、自分の実力不足も込みなんですけど、自分で選択するのって難しいんだなって。
ーちょうど自分で選択していきたいなってタイミングだったと。
そうですね、わりと行きたい領域が教育関係で定まってきていたので。それでNPOの方の支援の仕事に行きました。

◆クレドシップとの偶然の出会いとその魅力
ークレドシップとはどうやって出会ったんですか?
その頃出入りしていたイベントの中の一つで、クレドシップでインターンをしていた高浜組んに出会ってFacebookを交換して。そしたら2日後くらいに、クレドシップの求人の記事が出てきて。
ちょうどその時期、僕がキャリア教育の分野でやりたいと思っていたのが、生徒の直接的な支援もそうなんですけど、生徒たちが行くであろう先の会社や組織へのアプローチでした。キャリア支援した先の会社がいいところじゃないとなって。いいところが増えないと行きたくないよなって思っていて。
それでいい会社を増やすにはどうしたらいいか考えたときに、コンサルとか企業支援とか興味があったんですけど。コンサルをやるにしても経験ないしなと思って、コンサル会社にいきなり行くのも違うなと思っていて。
そんな時に、クレドシップの求人の内容が「コンサル」とか「映像制作」とかも書いてあったし、それも含めて全部一緒に学びましょうみたいな。即戦力というよりかは、柔軟にポジションを考えてくれる雰囲気を感じたんですよ。
そもそも求人がけっこう面白くて、変な求人だったんです。それが求めているものに近かったし、キャリア教育をするっていうのも近いなと思って。それからすぐに連絡を取って、面談して、そのまま働くってことになりましたね。
ーたしかに、クレドシップの求人って面白いですよね。
うん、すごい面白いなと思ったし、自分がこういう場所がいいなと思っているのが、わりとそのまま書いてあったイメージ。
ーすごいきっかけですね。入ってみてクレドシップの良さとか魅力ってどういうところに感じていますか?
やっぱり「目指したい世界観」で話せるから、そこがまずベースにあるところですかね。維持することが目的というよりかは、目指したい世界を目指すっていう視点で語っても怒られないから。
もちろんその中で利益とかは大事だし、そういう話をすることもあるけど、ベースにはこの世界観を目指すっていうのを、大きいレベルの時もあるし小さいレベルでも話せたりするから、それはすごいやりやすいと思いますね。
あと、ありきたりだけど仲がいい。今ちょっとメンバー増えてきてるけど。友達でもあり、上司って感覚はあまりないから仕事仲間って感じですかね。フラットな組織ですよね。
会社員時代に感じた、サラリーマンの限界…。やりたいことが明確に見えていた岡崎さんには、「自分で選択できること」が必要だったのだなと感じました。
そんな岡崎さんだからこそ、「目指したい世界観」を語ることができ、やりたいことを応援してくれる雰囲気があるクレドシップに引き寄せられたのだと思います。
さて、インタビューの後半ではクレドシップでの仕事内容や、岡崎さんから見た人材業界向けリスト抽出サービス「tele-sco」の魅力についてせまります。
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